流「(結愛ちゃん、輝神の情報って
大丈夫なの?)」


「(大丈夫だよ。)」


透「(輝神…世界No.1の暴走族…。)」


流「(うん、みんなの憧れる暴走族。)」


セ「それで、何が聞きたい。」


「最近、黒パーカー集団が出没してる事を
知ってるよね?」


セ「あぁ。」


「私が調べたところその裏には永白組、羽我組が
ついていることが分かった。
その2つの組は、蛇鬼と繋がってる。」

「蛇鬼と黒パーカーの繋がりが知りたい。
その集団が何をしようとしてるのか。」


セ「……確かに蛇鬼の裏には
その2つの組がついている。
その理由は姫がその組の組長の娘だからだ。」


「え、蛇鬼の姫が?」


セ「あぁ。
黒パーカーのことは知ってるが、
その集団が蛇鬼と繋がってることは知らない。」


流「それは本当なのか?」


セ「あぁ、俺は嘘は言わない。」


流「……。」


「黒パーカーのことは?」


セ「何をしようとしてるかは知らないが…
俺の憶測が正しければ………」