流「ど、どうしたんですか?」
「(誰かにつけられてるの。)」
私は小声で流輝に伝えた。
それが分かったのか、流輝も小声で話し始めた。
流「(いつからですか?)」
「(多分、倉庫から出てからだと思う。)」
透「(姫だと思ってる。)」
流「(公表はしてなかったけど、葵依さんが倉庫から出てきたことこら姫だと思い込んでるのかも。)」
2人は龍月の姫で狙われてるんじゃと言ったけど、違う気がする。
多分、桜嵐の姫だと相手は思ってる気がする。
姫じゃないけど、よく一緒にいたから。
公園の近くまで来て、私はバイクに乗るように促したが……
?「桜嵐の姫、嵐姫。」
奴らは出てきた。
流「嵐姫?」
私は首を振った。
?「お前には俺らと着いてきてもらう。」
流「俺らがいるのにそういう訳にはいかない。」
透「俺らが見えないのか?」
2人は彼らにこっちを見るように促した。
?「お前らには関係ない。
俺が用あるのはその女だ。」
「残念だけど、
あなた達が探してる相手じゃないと思うよ。」
?「何を言っている。」
「私、嵐姫じゃないから。」
?「お前が桜嵐と一緒にいるのを見た。」
「そうでしょうね、一緒には行動していたから。
だからといって、姫だと勘違いはしない方が
いいよ。」


