私はあの後、龍月の倉庫から出て繁華街に向かって歩いていた。けど、誰かにつけられてる気がする。
走ってもいいけど、人数的向こうの方が多い事が分かる。
……電話する?
でも、かけると怒られると思う。
悩んで歩いていた。
?「葵依さん!!」
誰かに呼ばれる声がした。
前から流輝と透が走ってきた。
「どうしたの?」
流「葵依さんに聞きたいことがあって…」
「別にいいけど、向こうは大丈夫なの?」
流「はい、大丈夫です!
抜けてきちゃいました!」
流輝は笑いながらそう言ったけど、私は驚きを隠せなかった。
「走ってきたの?」
流「いえ、バイクは近くの公園に置いてきました。」
私はそれを聞いて、流輝の手を引いてその公園に向かった。
その時、流輝の顔が赤くなったことは知らなかった。


