そしたら、震えている女子がいた。 彼女は何か言ってる 「ボソッた、たすけ、て。」 楓「助けて?」 「大丈夫ですか?」 声を掛け、肩に触れた瞬間。 パシッ 手を払らわれた。 彼女は怯えた目をしていた。 何かに怯えていた。 俺はどうしようと思い、無我夢中で彼女を抱きしめた。 楓生は目を真ん丸くしていたけど、黙って俺らを見ていた。 「大丈夫です。」 俺は声を掛けながら背中をさすってあげた。 彼女は落ち着き始めた。 彼女の目には涙が溜まっていた。