「姫になれってこと?」


玲「そういうことになるな。」



そうなんだろうな。


でも、これってチャンスなのかもしれない。
みんなに任せっきりだから、
彼女に近づける。




けど、また同じことを繰り返してしまうかもしれない。




「私、桜嵐の仲間だよ。
敵を姫にするの?」



玲「桜嵐なら全然いい。
憧れのチームの仲間なら
俺らにとっても有利だろ?」




それはどうか分からないけど、
みんなの負担を減らすには
ここは乗っといた方がいいかな?




どんなことが起きても戦わなきゃ!




「いいよ。
でも、条件がある。」