「認めたなら、余計離す訳ないだろ。」

「あ…」

バカだーーー!誠司くん絶対楽しんでるだろ…

「和沙さ、その顔最高。さっすが、俺が見込んだだけのことがある。」

ムカつく…反撃しようとしたそのとき、

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴った。