偽りの翼Ⅰ 


「あー、でも学校があるわよねー…そっかぁ。じゃあ今日だけでも泊まって行きなさい!」


え、エスパーですか?百合香おばさん私の考えてる事わかるの!?

すごっ!


「うん、そうする。ありがとう百合香おばさん!」 
  

「いいのよー!」

 
家で一人で過ごすよりは、ね…。










「あっ、そうだ!おねーちゃんたちのお墓行ってきた?」


「うん、行ってきたよ。今、その帰りだったの。いきなり百合香おばさんに会いたくなっちゃって…。」


「そうだったの!私も昼に行ってきたのよー!私に会いたくなっちゃったとか可愛いなあ、全く!」


か、かわいいって…


「かわいくなんかないよー。百合香おばさん。」


「またまたぁ!かわいいっつの!」


はいはい…わかったよ…。