〈花恋side〉 裕翔と別れたあと、私はあるところに向かった。 電車で2時間揺られ、バスに30分程乗った。 「ついた…!」 静かで穏やかな場所だ。 そこから徒歩5分で私の目的地につく。 ザッザッ――― 本当に穏やかな町だ。 「久しぶり。お母さん、お父さん。」 私の目的地についた。 久しぶりにきた両親のお墓には色とりどりのお花が供えられていた。 「ごめんね、なかなか来れなくてさ。」 そう言いながら私はお線香をあげた。 あれから―――もう、2年になるんだ。