おい、おめーら。
勝手に想像膨らませてんじゃねーよ。
特に後の2人。マジでボコしたい。
「お前らー、その辺にしとけ。
裕翔キレてんじゃねーか。」
そう言ったのは副総長の隆史だった。
「隆史じゃねーか。どうした?」
「裕翔、新しい情報だ。」
仕事の話か…。
「なんだ?」
「最近、俺らの縄張りの繁華街の路地裏が荒らされてるらしいんだ。」
繁華街の路地裏…?あ、あそこか…。
「荒らされてる…?誰にだ?」
「詳しくはわからねぇが、女で"影を舞う蝶"と呼ばれているらしい。」
影を舞う蝶?女だと?
あそこには、強ぇ奴がゴロゴロいるはずだ。
女の力じゃ勝てねぇだろ、どう考えても。
ほんとに女なのか?
だとしたら、バケモノだぞ…?

