偽りの翼Ⅰ 




「…うん」



「みんな待ってる」



ほら、やっぱり優しい。



倉庫に入ると



パンッパンッパーンッ!



クラッカーの音が鳴り響いた




「…!?」



私はびっくりして声が出せなかった。




「「「退院おめでとうございます!」」」



目の前には笑顔で立っている月影のみんな。



「…みんな、ありがとうっ!」




ああ、ほんとは。



これからもみんなといっしょに居たかった。