その次の日、月影の倉庫で月影内の集会が行われた
当時副総長だった零夜さんが
「俺達、いろいろ悩んだ結果……引退することにした。まだ少し早いんだけど…。咲人が決めたことだ。」
零夜さん達は最近ずっとこのことを咲人さんと相談していたそうだ。
「だから、これからはお前らで頑張れ。今よりも…強くなってくれ。」
そう、言い残して彼らは去っていった。
俺が総長になってから3週間後、咲人さんは亡くなった。
俺は咲人さんの最期に立ち会えなかった
それにずっと後悔し続けた俺だったがある日奇跡が起きた。
夢の中で、咲人さんに会えた
その夢の中で咲人さんは言った。
「俺はお前のこと信じてる。大丈夫。お前なら月影を今以上に良くしていけるよ」
まるで、未来を見透かしたように…
それが今の俺の支えとなっているんだ
〈裕翔Side終〉

