~あれから二週間~
私達は結構ダンスは覚えて、もう十分なほどになっていた。
「うん!なかなか良くなったわ!じゃあ次のレッスンに行きましょうか!」
……次のレッスン?……
「じゃあキスのレッスンよ!まず、キスして」
………キス………キス………キス……キス……
!!!!!!キスぅー?!!!!!
「え…あの!私…」
恥ずかしいよぉ////人前でわざわざやるなんて///
「……前もやったからいいじゃん」
………そうだけど………
ってか!何気に龍斗裏になってる!………馬鹿だ………
「恥ずかしがっちゃダメ!大会では、もっともっと大勢の前でするんだから!」
そうだよね……でも!
「わ、私からは無理だから…龍斗からして?」
私が言うと何故か龍斗の顔は真っ赤…なんで?
「ったく……目瞑れ」
「うん」

