龍斗から渡された小さな白い箱の中には… 「ダイヤの指輪……」 なんで… 「…美姫…」 「はい…」 「真面目な話だからちゃんと聞けよ?」 「はい」 まさか… 「美姫…俺達が高校卒業して…俺がちゃんと就職したら………俺と結婚してください」 嘘…本当に?夢…じゃ…ない? 「ふぇ…グスッ…うぅ…」 嬉しすぎて涙が出るよぉー~(泣) 「返事は?」 そんなの…決まってるでしょ? 「はい…!」