変なやつ、と口にしてバイクに股がる祐也を見る。
あれは、私の勘違いだ。
うん、そう思うことにしよう。
だって祐也はいつもと変わらないわけだし。
そうだよ!そもそも、私がカッコつけタイムを作り出したみたいなもんじゃん。
私がしっかりしてれば、気まずくはならないんだよ。
「ふふふふ」
「不気味わりぃ。きも。きもきも」
「うるさいし」
うん。こんな感じがいい。
手渡されたヘルメットをかぶり、エンジンをかけたバイクの後ろに乗ろうとした。
その時だった。
遠くから。バイク数台……こちらに近付いてくる。
嫌な予感。背中がヒヤリ。
当たって欲しい時には、当たらないのに。
外れて欲しい予感の時は、外れないものだ。
あれは、私の勘違いだ。
うん、そう思うことにしよう。
だって祐也はいつもと変わらないわけだし。
そうだよ!そもそも、私がカッコつけタイムを作り出したみたいなもんじゃん。
私がしっかりしてれば、気まずくはならないんだよ。
「ふふふふ」
「不気味わりぃ。きも。きもきも」
「うるさいし」
うん。こんな感じがいい。
手渡されたヘルメットをかぶり、エンジンをかけたバイクの後ろに乗ろうとした。
その時だった。
遠くから。バイク数台……こちらに近付いてくる。
嫌な予感。背中がヒヤリ。
当たって欲しい時には、当たらないのに。
外れて欲しい予感の時は、外れないものだ。

