「普通起こすだろ。俺さっきまで寝てたし」
祐也がダルそうにバイクの下でしゃがんでこちらを向いていた。
だって。
あんたが悪いんだからね。
夏休み中、祐也が来てる時もあったから、さほど驚きはない。でも……
「今日さゆりさんと約束してる」
「……あ?ああ、カラオケ行ってるってよ。麻衣連れてくる様に言われた」
あ、そうなんだ。
車が来ていない事を確認して、祐也に近付く。
普通に。普通にしてればいいんだ。
しゃがんでいた祐也も、私との距離が詰まると、ヘルメットを手渡される。
「……」
「……」
「……何で大人しいんだよ。疲れたか?」
「……」
優しくすんな。馬鹿。
祐也がダルそうにバイクの下でしゃがんでこちらを向いていた。
だって。
あんたが悪いんだからね。
夏休み中、祐也が来てる時もあったから、さほど驚きはない。でも……
「今日さゆりさんと約束してる」
「……あ?ああ、カラオケ行ってるってよ。麻衣連れてくる様に言われた」
あ、そうなんだ。
車が来ていない事を確認して、祐也に近付く。
普通に。普通にしてればいいんだ。
しゃがんでいた祐也も、私との距離が詰まると、ヘルメットを手渡される。
「……」
「……」
「……何で大人しいんだよ。疲れたか?」
「……」
優しくすんな。馬鹿。

