青空の下月夜に舞う 3


式には戻る様子もない裸女は、チャイムが鳴ると3年の教室へと戻っていき、裸女が去ってからも、祐也は先程の話を蒸し返す事はしなかった。


ロングホームルームの時、祐也からしっかり寝息が聞こえてきて、今度こそ本当に寝たんだな、って思ったら急に肩の力が抜けて。

私まで本当に眠たくなった。


みんなが席を立ち、ガタガタと帰り出すまで。
やはりセナは私の所に来る所か。
目が合う事もなく。


小さく溜め息は吐いたけど、仕方ない、と。
割り切るしかなかった。



みんなが教室を出ていく中、私も立ち上がり、祐也を起こそうと思い、手を伸ばしかけた……

でも。


ま、いっか。

二人の間に、またあの空気が流れたら気まずいし。
ぐっすり寝てるし。


よし。起こした事にして帰ろ。