青空の下月夜に舞う 3

「お前と話してると、突っ込むのに疲れるよ。俺寝不足なんだけど?」


ふふん。
私を気遣って起きてたんでしょ?

ニマニマと笑いながら、ようやく床をから立ち上がった私はそのまま腕を伸ばして、「うーん」と唸る。


「もっといい声出ねえのかよ」

「十分セクシーボイスだよ」

「はっ、」


何今の鼻で笑う感じ。
馬鹿にされた感があるんですけど!

椅子に座って、体を祐也の方に向ける。

スマホを取り出した祐也は、慣れた手付きで操作すると、そのまま机に置いた。


そして。

少し上目遣いの様な祐也と視線が絡んだ時。

風がぶわっと吹いて。

後ろのカーテンが、大きく風に揺れた。



「お前には、俺が付いてる」




不意過ぎて。

冗談だと理解するのに数秒を要した。