青空の下月夜に舞う 3

きっと祐也はみんなに、私がこんな風にしてたって言わない気がする。

だって……


「祐也ってさ、思ってたんだけど、いつもふざけてるのはふざけてるんだけどさ」

「ああ?てめえ、口の聞き方に気を付けろよ」

「優しいよね」

「はあ?!今更だろ。何言ってやがる」


私が元気ないと気付いたり、気まずいだろうって時は、場を明るくしてくれたり。

そう言えば、私を見つけてくれたのもコイツだ。

慶太郎の家に慣れてなくて、ソファで寝ちゃいそうになった時も。
部屋に促してくれた。


「私、あんたに助けられてばっかりだね」

「今頃気付いたか。鈍感野郎。ヒーローになってやってもいいぞ」

「レッドだもんね。グリーンとイエローと、ブルーにピンクも連れてこなきゃだ」