青空の下月夜に舞う 3

移動教室って。

音楽とかないし。技術の授業もないよ。
だって夏休み開けて初日だよ?

考えたら分かるじゃん。


また、溜め息をひとつ。



「仲間になった事、後悔してんのか」

「うおっ……!いっ!」


――ガタガタ……ッ、!


起きてたのかよ!


「椅子から落ちるほどじゃなくねえか?」


驚きすぎて、体が思いっきり反応し、椅子から見事に落ちた。


「いたたたた……お尻痛い」

「3つに割れたか見てやるよ。パンツずらせ」

「!!」

ずらすか!!
教室でお尻出してるなんて、正気の沙汰じゃないだろうが!


私を起こしてくれようと伸ばした祐也の手を払いのけて、そのまま立ち上がらず、床に座ったまま睨む。