みんなも気まずさを感じたのか、視線は反らされ。
だけど、会話はないまま、教室内は静まり返る。
「ふぁ~……ねむ。麻衣、移動教室あったら起こせよ」
「う、うん」
みんなの机の間を縫って、自分の席に着いた祐也をただ見る事しか出来ない私。
何で起こすの、って思ったけど、ここで普通の会話が出来る程の鉄の心臓は持ち合わせていない。
私も座ろうかな。
体を動かそうとした時、気になった事がひとつ。
セナは……
控えめに。セナの席辺りへと顔を向ける。
ちょうど同じタイミングで、セナと視線がぶつかった……のに。
「……っ、」
おはよ、って。口が動こうとした。
だけどその寸前で声が出なくて。
だけど、会話はないまま、教室内は静まり返る。
「ふぁ~……ねむ。麻衣、移動教室あったら起こせよ」
「う、うん」
みんなの机の間を縫って、自分の席に着いた祐也をただ見る事しか出来ない私。
何で起こすの、って思ったけど、ここで普通の会話が出来る程の鉄の心臓は持ち合わせていない。
私も座ろうかな。
体を動かそうとした時、気になった事がひとつ。
セナは……
控えめに。セナの席辺りへと顔を向ける。
ちょうど同じタイミングで、セナと視線がぶつかった……のに。
「……っ、」
おはよ、って。口が動こうとした。
だけどその寸前で声が出なくて。

