青空の下月夜に舞う 3

めんどくさそうに。

だけどしっかりと聞こえた“堂々としてろ”の言葉。


「そんな事言ったってしょうがないじゃん……慣れてないんだから」

「やべぇ!麻衣ちゃんそれ物真似?似てねえ!」

「ちっ!違うし!」


私の台詞を、名子役で有名になり、今は、すっかり大人な彼の物真似だと慶太郎が笑う。

やめてよ!私坊主じゃないし!


「俺物真似カラス出来る」

「……」

「いくよ?……かあ!かあ!」

「慶ちゃん恐ろしく似てねえよ」


私慶太郎の会話に祐也が割り込んで、呆れた様に笑った。

うん。似てない。
それならまだ私のカラスの方が似てる自信あるもん。