「響なんて去年眠いって来なかったんだよ?しかもみんな昨日走ってるからね。ほとんど寝てないんだよ。はははっ。凄いよねぇ」
「……ダメです。涙が止まらなくなります」
「あははっ。可愛いなぁ。そこが魅力だよね、麻衣ちゃんの」
私なんかが魅力的な訳ないじゃん。
みんなの方が何十倍もキラキラしてるし、魅力的だ。
キャアキャア言われてるのも、一緒に居れば居るほど頷ける。
「叫びたいですよね。いい人ばっかりなんだって」
「えぇー。いい人ではないよ~。頭に来るとすぐ手が出るヤツ等で、バイク好きの集まりなだけじゃん。いい男なら一人だけ居るけどぉ」
「はいはい。ミナの話しはいいですから」
「もうっ!」

