青空の下月夜に舞う 3


「響なんて去年眠いって来なかったんだよ?しかもみんな昨日走ってるからね。ほとんど寝てないんだよ。はははっ。凄いよねぇ」


「……ダメです。涙が止まらなくなります」


「あははっ。可愛いなぁ。そこが魅力だよね、麻衣ちゃんの」


私なんかが魅力的な訳ないじゃん。
みんなの方が何十倍もキラキラしてるし、魅力的だ。

キャアキャア言われてるのも、一緒に居れば居るほど頷ける。


「叫びたいですよね。いい人ばっかりなんだって」

「えぇー。いい人ではないよ~。頭に来るとすぐ手が出るヤツ等で、バイク好きの集まりなだけじゃん。いい男なら一人だけ居るけどぉ」

「はいはい。ミナの話しはいいですから」

「もうっ!」