青空の下月夜に舞う 3


「上野さんって怖い人だと思ってた。こんな風に笑うんだね」

田宮さんが言う。


ほら。やっぱり。


「私もだよ。これからは話し掛けてもいい?」


渡辺さんの言葉に、妙な恥ずかしさが産まれる。


「もちろんです……ていうか、これ告白みたいだね」


そう言った私に、二人は顔を見合わせて、「本当だ」と。

三人でまた笑った。



友達、と言うにはまだ浅い関係だけど。

クラスメート、と。
友達、の。


間ぐらいには昇格したんじゃないかと思う。


トイレにから生徒席まで一緒に歩いて、別れる時手を振られたのが、また少しくすぐったい気持ちになった。