青空の下月夜に舞う 3


渡辺さんの爆弾発言。
心の中で、思いっきり“おい!”と突っ込みたくなる。


「いや、祐也くんが上野さんに走れよって言ってくれて、私めっちゃ心でジャンプしたし」

え。田宮さんまで酷い。


「ごめんね?」
「ごめん」


笑いながら口にする二人に、眉を曲げて笑った。


クラスメートと、こんな風に笑うなんて、どれぐらいぶりだろう。

元々セナだけとつるんでたもんな。

ちゃんと話し掛けてくれていても、眠かったり、疲れていたりしたし。

みんなから避けられてる、ってのは被害妄想だったのかもしれない。

最初に、自分のテリトリーに入れてなかったのは、私の方だ。