青空の下月夜に舞う 3

同じ色の制服に身を包む生徒は、当然同じ方向へと歩く。

向けられる視線は、やはりどこか好奇。



校門から中に入ると、その視線は一層強まり、控えめに黄色い声が遠くから聞こえていた。


「……あんた達大変だね」


ボソリと呟いた言葉。
私の声を拾った慶太郎は、


「顔がいいからだろ?」

「……」


ニヤニヤと。横目で見ながら言い放つ。
頭可笑しいんじゃないの。


呆れた眼差しで慶太郎を見ると、ゲラゲラと笑いだして。本当に壊れたんだと、小さく溜め息を吐いた時。



「仲間だろうが。堂々としてろ。もうみんな知ってる」


飛んできたのは、後ろの響の声。
その声に思わず振り向く。