青空の下月夜に舞う 3

これから。

雄大はきっと黙ってないだろう。


いきなり現れて、数分で姿を消した。


わざわざ会いに来て、私の表情を確認している様にも思えた。


不意に隣に座って、目を瞑る響を見る。



大丈夫。



今は、おまじないや、呪文じゃなく【大丈夫】と言ってくれる人がいる。

それだけで違うじゃないか。


明るい気持ちになれるのは、みんなのおかげ。
沈みそうになっている、今でも。

こんな風に踏み止まれる。



覚悟は――――――出来てる。



自分で決めた道は。

今までよりも、棘が少ないことを祈るだけ。