去年は、私綱引きと、ムカデだったもんね。
一生懸命頑張るって事に諦めてたのかもしれない。
そう考えれば、今この現状……少しは私の気持ちも前を向いているのかな。
みんなと毎日一緒に居て。
笑いながら夜ご飯食べて。
みんなが来ない日でも、慶太郎がいるもんね。
裸女が慶太郎の家に泊まる日は、一緒にお風呂に入るのがもう当たり前。
友達、とは何か違うよね。感覚的に。
鼻歌を歌いながら、スマホをいじる裸女。
足を投げ出して座り、風が気持ちいいなー、なんて考えながら、真上に顔を上げた時。
「あ」
「どうした~?」
声を漏らしたのは私。
まだ祐也来ないよね。
「私もトイレ行ってきていいですか?」
「麻衣ちゃんも~?あははっ。待ってるね~?」
一生懸命頑張るって事に諦めてたのかもしれない。
そう考えれば、今この現状……少しは私の気持ちも前を向いているのかな。
みんなと毎日一緒に居て。
笑いながら夜ご飯食べて。
みんなが来ない日でも、慶太郎がいるもんね。
裸女が慶太郎の家に泊まる日は、一緒にお風呂に入るのがもう当たり前。
友達、とは何か違うよね。感覚的に。
鼻歌を歌いながら、スマホをいじる裸女。
足を投げ出して座り、風が気持ちいいなー、なんて考えながら、真上に顔を上げた時。
「あ」
「どうした~?」
声を漏らしたのは私。
まだ祐也来ないよね。
「私もトイレ行ってきていいですか?」
「麻衣ちゃんも~?あははっ。待ってるね~?」

