青空の下月夜に舞う 3

そこに……

「あちー。あ!康平くんじゃん!」


両手にビニール袋を持った慶太郎が戻ってきて。
金髪の男の人を見るなり、嬉しそうに笑顔を浮かべる。


「何!最近ずっと来てなかったのに」

「俺今彼女とラブラブなの。電話鳴らすなよ、慶太郎」

「上手くいったの?」

「明日ご両親にご挨拶」

「結婚すんの?!」

「許してもらえれば、ね。モモのパパりん何て言うかな~」


ビニール袋を受け取った雅也さんは、カウンター下に物を片付け、奥に引っ込んでしまった。

慶太郎と金髪の人は、私の分からない話で盛り上がる。


オレンジジュースのストローに口を付けて、ゴクリ。
甘酸っぱさが広がった。