青空の下月夜に舞う 3

響が再び部屋に戻ってきて、私を呼んだと思えば。


「トランプしねえ?七並べ」


美舞の面子が、トランプを囲んでいた。


雨降ってる時、暴走族の皆さんは、どうやらトランプで暇を潰すらしい。

しかも、かなり熱く。


最初は響と私を含めて6人だったリビングは、時間が経つに連れて、一人また一人増えていく。

増えた中には裸女とミナ、祐也も。


「……パス」

「ダメー。麻衣ちゃんもうパス三回使ったし~」


しかもみんな強い。
裸女も優しくない。


最終的に12人まで集まったリビング。

なのに私には休憩がなく。

さんざんみんなに目の敵にされた。


笑い声が響く室内には、ある意味笑えない私を囲み、温かい空気が流れている。