「さっきの店員さんの服装可愛くなかった?」
という可菜
「それ、私も思った」
でも……
「人が少ないね」
「お客?」
「違う、店員の方」
「確かに少ないね」
「あれじゃない?出来たばかりだから人が少ないとか?」
「それは、あるかもね〜」
「って言うか早く頼もう!」
「そうだね」
メニュー表らしきものを見ると
「スイーツがいっぱい」
見るだけでお腹いっぱい
「うーん…量がいっぱいある者は嫌だから、私はこれかなー」
そういった可菜が指さしたのは薄切りにしてある蜜柑が一枚皮ごと乗ったミルクレープだった
「希海は何にする?」
「私はこれにする」
私が指さしたのはミルクレープのクリームの中に小さく角切りにしてある桃がある【ピンクミルクレープ】。
「色違いならぬ味違いだね」
「確かに」
ピンポーン
可菜が呼びボタンを押した
「音は普通だね」
「そこまで変わらないでしょ」
話してるうちに店員が来た
「ご注文をお伺いします」
「オレンジクレープとピンクミルクレープを一つずつ」
オレンジクレープとは可菜が決めたクレープだ
「オレンジクレープおひとつとピンクミルクレープをおひとつ」
「はい」
「お飲み物は?」
あっ……忘れてた
「取り敢えずその二品でお願いします」
すかさず可菜が言った
「分かりました、ではご注文なさった物を確認します…オレンジクレープがおひとつ、ピンクミルクレープがおひとつ、間違いはございませんか?」



