寂しがり屋の殺し屋


ガゥゥゥ…ゥ………

少したって、秋は噛みついていた手を離し私から離れていった。

「秋……?」

そのかわり、今まで離れていた雪が近いて来た

クゥゥゥゥ

「あっ忘れてたけど、待っててね、さっきご飯を用意するように頼んだの」

雪の毛並みを撫でてみる

「あったかい…」

幸せ〜♡

ふと右手に雪の毛が触れた、すると……

痛い。痛みを感じる所を見ると……

「……わぉ………」