「よ、よろしくお願いします!」
「まぁそんなに緊張なさらなくても良いのですよ……」
「はい!」
「奥様…失礼ながら私は執務がございますゆえこれで失礼します」
「執務、頑張ってらっしゃい」
「ありがたきお言葉。では失礼します」
ガチャ……パタン
「さてっと……知っていると思いますが、この事は内密にお願いしますね★」
「は、はい!もちろんでございます!」
「では早速、この子達を見てくださいな」
「分かりました…………!?こ、これは」
「あら?そんなに珍しいのかしら?」
「は、はい!茶色い方はタテガミオオカミという イヌ科の動物ですね。脚が長いのが特徴です 世界で二番目に最速って言われていて私もあったことがなく……」
「この子はまだ小さいけど、これから大きくなるのかしら?」



