寂しがり屋の殺し屋


写真に写ったファイルの内容を確かめたボス


「エルクか…………」

「はい……エルクという人は男のような名前ですか女の人です……話を隠れて聞いていたのですが、子どもの動物は効果を発揮できないなら成熟した大人の動物を今度は実験しようとしている事が分かりました……」

「そうか………これはサツに報告した方が良さそうだな」

「それは私も考えました……がこの件はやはり私たち殺し屋がやるべきかと思います。」

「なんでだ?」

「実験されている動物は絶滅危惧種、ですがその数は数百匹いやそれ以上かも知れません。
そのような数になった時サツにはエルクという人物を捕まえることはできるけど実験に使われた動物は手に負えないと思ったからです……」

「ほう………ではどうする?」