*************************
男を殺し終え……
兎満と善路は本部に向かって
歩いていた……
「兎満……」
「なんだ?」
「あの男は今まで殺した獲物よりとても大人しく殺されてたな……」
「あぁ……楽だったが、それが一番殺した人にとって殺した事に苦痛を与えるのだがな」フッ
「兎満……お前、………「それより善路」
ん?なんだ?兎満」
「お前何のために私についてきたんだ?」クス
「何のためって…遺体のかい、しゅうに、………」
洸夜の頭が青くなるなるを誰もが見て分かるくらいになってから、希海は……
「バーカ」クスッ
っと洸夜を罵ったのだった……
「善路、お前の仕事だ。一人で行け……それと拷問も忘れずにな……」
「ちぇー……わあったよ。」
タタタタタタ



