「何か美味いもんでも食べて帰ろうって思って、そこら辺ふらふらしてた、そしたらカフェを見つけたんだ」



海斗さん曰く、
人を引き付ける何かがあるカフェらしい

そうやって言ってくれて、嬉しいー…




「そこで、桃華と出会った」

「!」



海斗さんは、私の目から溢れる
涙を、指ですくい取りながら言った