「…海斗さんも、すっごく素敵です」

「さんきゅ」



海斗さんは私の額に軽くキスを落とした


そして、しゃがんで
赤ちゃんに話し始める



「やっと、ちゃんとお前のパパになれるよ」

「…海斗さん…」



じわ、と視界がぼやけ始めた