海斗さんの方を見ると、テレビを
ぼーっと見つめていた



「…あいつと、どう、なの?」

「へ?私が?…ただの友達だよ?」

「…あいつ、桃華の事好きな気がする」



小さい声でそう言った海斗さんは、
私を横からぎゅっと抱きしめた


…海斗さん、もしかして