HRが終わって 毎日恒例のあたしの周りに
集まってくるやーつ!!
「ねえ、昨日のアレ どういう意味?」
優香が睨みながら聞いてきた。
「そのままだよ?
これからはちゃんと無視しないで
反抗してあげるよ、っこと〜」
「はあ?あんたが?あたしたちに反抗?
生意気〜、ってか身の程知らずだね」
優香の言葉に3人とも笑いだす。
身の程知らず……ねえ……
「えー?そうかな?
そんなことどうでもいいからさ〜
あたしを泣かしたら貴方達の勝ち
貴方達を泣かしたらあたしの勝ち ね!」
あたしがそう言うと4人はさらに笑いだす。
「まじでおもしろい。
なにその勝負、あんたに勝機あんの?
いいよ、やってあげる、3日で終わらして
あげるからさ、」
どうやら楓は自信満々。
いや、楓だけじゃないや、4人ともだ!
まあ、いいんだけどね?
「3日ね〜、まあ、せいぜいがんばってよ
あたしは長期戦になるように
じわじわいくからさ!!」