あの後、特に何も殴ったりとかはなかった。

いつものように罵声は浴びせられけど。

明日からって決めたから特に何も言わなかったんだよね。


帰宅途中、前から見覚えのある人が見えたとき

嫌な予感を感じた。

ぬわっ、まさか、、あれは、、

その人はあたしに気づくなりものすごい勢いで

こっちに向かって走ってきた。

げっ。最悪!!!!!!

「美琴ぉおおおおぉおお!!!!」

名前を呼ばれた瞬間、タックルされました。

「ちょっと!お姉ちゃん!なにすんの!」