「でも見たんだ?」 「うん、普通に見た」 「へえー」 まあ、見えたものはしかたないし。 「うん、み…た、 え?」 そこでやっと気づいた。 私、誰と話してるの? 驚きで動かなかった頭を動かし、急いで声がしたほうを振り向く。 「見た目によらず悪趣味なんだね、悠ちゃん?」