だけどあの頃より確実に私の先輩への気持ちは大きくなった。 なんだかそう考えると自動販売機も保健室も下駄箱も出会った場所も、行けば必ず先輩の事を思い出す。 先輩が何一つ覚えてなくたって私は絶対に忘れない。 先輩との思い出は、大切な宝物だから。 思い出という程私達は何かしたわけじゃない。 ただ喋って、頭を撫でられて… たったそれだけだったけど、私にとってはどれも思い出なんだ。 先輩もきっと春先輩との思い出は大切なんだろうね。 私との事は少しでも… ほんの少しでも覚えてくれていますか?