「体調わりぃのに泣かせてごめん。 俺次授業出るから…。 早く泣きやんで寝とけな。」 そう言って教室に戻る時に先生に渡す紙を書きはじめた。 先輩の後ろ姿を見て―― 『先輩…大好き』 と自分にしか聞こえないような声でそっと呟いた。 ちゃんと目を見て言える勇気が欲しい。 私の今考えてる事が先輩に伝われば良いのに。 気付いて… 妹みたいだからとかじゃなくて、私だから心配して欲しいよ。 そんな事私が今考えてるなんて少しも考えてなんかないんだろうなぁ…