食器を運び終えると、三人でちゃぶ台を囲んだ


「「「いただきます」」」


やっぱり、婆ちゃんの卵焼きはおいしすぎ


いつも、こんな美味しいご飯を食べれるなんて贅沢物だ


あっ!もうこんな時間


ゆっくり朝ごはんを食べたいとこだが
急いで残りの白ご飯を口に詰め込む


「いってきまーーーーす」


あんなことがあり立ち直るまでに時間はかかったが
今はおじいちゃんやおばあちゃんもいるし友達もたくさんいる


だから、とにかく私は二人の分まで一生懸命生きようと思う