貴方を忘れない。

何分かたち、また、誰かだノックした


「失礼します」


入ってきたのは、女の人が2人
食事のトレイと着替えを持って




メイドさんの様にも見える


だが、なんとなく、体が透けているように見える


そんなのどうでもいい


同じ女の人がここにいることにとても喜びを感じた



「あの…貴方たちも執事なんですか」


…………



返事が帰ってこない



まるで、私が見えてないかのように
目もあわせないし、こちらを見ようともしない



聞こえていなかったのだろうか


「あの、すいません……」


…………………



返事はやっぱり帰ってこない



2人はトレイを机におき
ドレスは椅子にかけると
そそくさと出て行った