甘薇~美しい花にも棘がある~



「りーちゃん(コソ
ご飯持ってきたよ。」

月卯歌だけは俺の味方だ。

「ありがとう。」


月卯歌は自分のご飯をバレないように持ってきているようだ。


バレたら危ないと言っているのに大丈夫の一点張り。


こんな俺のために………ありがとう。


俺はご飯を素早く食べた。


しばらくした頃。

ガチャ

「あんたのせいで……あんたさえいなければ……あたしは、あたしは幸せになれたのに。あんたは要らない子よ!」

奴の嫁。

つまり、俺のお母さん。

俺は首を締められた。

でも、俺は死に逃げた。

やっと死ねるのかっとさえ思った。