雪の姿が見えなくなったのと同時に、勢いよく自分の部屋に駆け込んだ。 ――――パタン 駆け込んだ時に、力の加減が出来ないまま閉めたドアは 豪快な音を立てた。 それは、まるで今の私の心を表しているようだった。 ―――ぼふっ それまた勢いよくダイビングしたベッドの上。 天井に付いた電気を見ながら、ぼんやりと思い出していた。 さっき、雪に「好き?」って聞かれた時、迷わず「好き」って答えた。 本当に好きだから。 雪の事が好きだから………。