「桜?そんな可愛い顔してると止まんないよ?」 意地悪そうに、だけどどこか冗談じみない雪の顔。 と、止まんないって…………。 「ゆっ、雪のバカっ」 一瞬でも、もっとって思ってしまった私。 なに思ってんだ………。私のアホ~…。 体の底からマグマが吹き出るみたいに、いっきに顔が赤くなっていくのが自分でも分かった。 は、恥ずかしい。