あの日の雪を溶かすように




「…アリス?」

シュウにはアリスの瞳が目の前の景色に捕われているだけのようには見えなかった。


「…シュウ、神様って、いるのかな…?」

「…さぁ?」


「私はね…いないと思う。」


「…」