ひまわりの約束ー君だけを、ずっと。[完]




――――――……



世界史の授業中。



私は机に頬杖をついて、窓の外の青い空を見つめていた。



私の悪い癖が始まった。



何か気になると、そのことばかり考えてしまう。



そのうえ、悪い方向にどんどん考えてしまう。



授業中、ずっと。



夏樹と彩葉ちゃんの笑ってる姿が、頭から離れなかった。



さっきのことだけじゃない。



前から少しずつ。

少しずつ何かが、嫌だった。



でも、見て見ぬフリをしてきた。



夏樹が部活の休憩時間に、昇降口にいた彩葉ちゃんのところに行って、ふたりきりで話していたり。



朝も、ふたりが途中で会ったからと言って、一緒に登校してくるのを何度か見かけた。