私は思いっきり彼女の頬を叩いていた 「なんで、そんなことできるん……?」 「何よ…… なんであなたが泣いてるのよ!! 泣きたいのはこっちよ!!」 ボロボロ涙がとまらへん…… 「……っく、ふぇ……」 「弓場さん。 いや、ババアとでも言おうか。 あんたはクビだ。 副社長からも辞令が出ている。 秘書との噂が広まりゃ この会社のイメージは終わる。 早々にあんたを切ったそうで。 終わったな。お疲れさま。 グッバイ、元副社長秘書。」